分離焦電ディテクター 
分離焦電ディテクター
Characteristic
特徴
Gentec-EO社の焦熱ディテクタ製品は差動式のサーマルディテクタで、照射源にさらされると温度変化率に正比例する出力電流を生成します。AC電流、コンデンサ、抵抗器とするのがより適切な表現です。この出力電流は「I = p(T)·A·dT/dt」の方程式に基づいています。ここで、I は電流、p(T) は焦電係数、A は前面電極によって定義される領域、dT/dt は焦電クリスタルの温度変化率を示します。他の赤外線ディテクタと比べて、室温作動、広範囲の分光感度、高感度(D*)、高速応答(50Ωまで1ナノ秒以下)などの利点があります。
・TO5/TO8分離または、ハイブリッド焦電ディテクタ
・5つのサイズ:1、2、3、5、9 mm アパーチャ
・選択可能な5つの製品ファミリー
・ハイブリッド焦電ディテクタ向けテストボックス分離焦電ディテクタ、または、ハイブリッド焦電ディテクタ
小型TO5/TO8パッケージOverview
概要
幅広いスペクトルレスポンス
0.1から1000µmまで製品の5家族間の選択:
・QS-L:分離焦電ディテクタ、低ノイズレベル
・QS-H:分離焦電ディテクタ、高平均出力
・QS-VL:ハイブリッド焦電ディテクタ、ボルテージモード、低ノイズレベル
・QS-IF:ハイブリッド焦電ディテクタ、電流モード、高速レスポンス
・QS-IL:ハイブリッド焦電ディテクタ、電力モード、低ノイズレベル組み込みやすいフォーマット
TO5とTO8パッケージがQS-Lディテクタを小型にし、既存のシステムに組み入れやすく広範囲センサー
直径5 mmと9 mmの 焦電式センサーで光学的配列をより簡単にオプションのIRウィンドウ
・クオーツ:0.2 – 3.5 µm
・フッ化バリウム:0.2 – 17.5 µm
・サファイア:0.1 – 7.0 µm
・シリコン:1.2 – 9.0 µmと22 – 100 µm
・ARゲルマニウム:1.8 – 23 µm (10.6 µm ピーク)
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仕様
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分離焦電ディテクター QSシリーズのモデルと仕様